快適チャットライフ~Chapter1~(その3)
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「パソコンは動画の視聴とチャットぐらいにしか使わない」「難しいことはよくわかんない」そういったパソコンの知識があまりないユーザーをターゲットに(ぶっちゃけチャット友達のためです)、安全・安心・快適にパソコンの環境を構築するTopicsを紹介していきます。
その3「デスクトップの大掃除」はこちらから...
Chapter1は...
「描画をシンプルにして高速化」
です...
パソコンの動作を激重にする原因として、主要なものは4つほどありますが、そこに手を付けようとすると結構時間がかかったりします。
その作業にかかる時間を短くするためにも、まずは簡単にできて、それなりに効果が見込める項目からご紹介したいと思います。
私の使っているOSがWindows7ですので、それを前提に説明しています。(内容はロースペックのノートパソコンで再現確認しています)
重要視しているコンセプトは、「高速化」「安定化」「セキュリティ」「ユーザビリティ」の4点です。
その3、「デスクトップの大掃除」
デスクトップにたくさんのファイルやフォルダ、ショートカットが散在していると、それだけで少しパソコンの動作が重くなります。気休め程度しか高速化しないかもしれませんが、この際なのですっきり大掃除しませんか?
あなたのデスクトップ... ↑みたいになってませんか?
手順(3-1)
全部ゴミ箱へ!・・・・・・と言いたいところですがそうもいかないと思いますので、とりあえずあとで整理できるようどこかにぶち込んじゃいましょう...
デスクトップの何もないところで右クリックして、「新規作成」→「フォルダ」と進みます。
新しいフォルダには『整理中』とでも名前をつけてください。
できたフォルダにかたっぱしからアイコンを放り込んでください。
手順(3-2.1)
デスクトップにファイルやフォルダがあるのはあまり望ましくないので、ショートカットにします。よく使うアプリケーションはタスクバーにランチャー化するか、スタートメニューから呼び出すようにします。
まずはタスクバーのなにもないところで右クリックして「プロパティ」を選択すると、「タスクバーと[スタート]メニューのプロパティ」ウィンドウが開きますので「[スタート]メニュー」のタブを選択し、(カスタマイズ)ボタンをクリックしてください。
「ドキュメント」と「個人用フォルダー」が”リンクとして表示する”になっているか確認。→なっていなければ変更して下さい。
手順(3-2.2)
2.1の続きです。
先ほど作った『整理中』フォルダーを右クリックし、「切り取り」を選択してください。
スタートメニューから「個人用フォルダ」を開き(「個人用フォルダ」がない場合は「ドキュメント」を開いてください)なにもないところで右クリックし、「貼り付け」を選択。
貼り付けた『整理中』フォルダーを右クリックし、送る→デスクトップ(ショートカットを作成)と進んでください。
これで、後から好きなように整理できます。すぐにデスクトップがごちゃごちゃしちゃう人は、とりあえず『整理中』フォルダに突っ込んじゃいましょう。
手順(3-2.3)
とてもよく使うアプリケーションはタスクバーにランチャーをセットしておこう。
先ほどと同じ手順で「タスクバーと[スタート]メニューのプロパティ」ウィンドウを開いたら、「タスクバー」タブの”小さいアイコンを使う”にチェックを入れて、「適用」→「OK」
『整理中』フォルダの中から、特によく使うものを右クリックし、「プロパティ」を選択...
(ファイルの場所を開く)ボタンをクリックすると、該当のアプリケーションを起動するファイルが表示されるので、タスクバーへドラッグ&ドロップ。
これでいつでもワンクリックで起動できます。
タスクバーにランチャー設定したものは、『整理中』フォルダからは削除してしまってくださいね。
プロパティウィンドウは(キャンセル)ボタンで閉じてしまいましょう。
この手順での注意点(補足)
アプリケーションの中には、インストーラーを使用せず直接起動するファイルをダウンロードしたものもあると思います。
以下に例をあげるのは「FireFileCopy」というアプリケーションですが、このようなアプリケーション(フリーゲームなんかもこういったタイプが多いと思います)をダウンロードしている(またはダウンロードした)ときにどうしたら良いのか、私がやっている方法をご紹介しておきます。あくまで私のやりかたですので、これが最適解であるという訳ではありませんが、参考にしていただければと思います。
上の画像はダウンロードした圧縮ファイルです。
(デスクトップに置きました)
解凍すると、実行ファイル等が格納されたフォルダが展開されます。
(デスクトップに解凍しました)
「スタートメニュー」→「コンピュータ」→「ローカルディスク:C」→「Program Files」と開いたら、ウィンドウサイズを小さくして先ほど解凍したフォルダをデスクトップからドラッグ&ドロップします。
私はしませんが、この時点でフォルダ名をわかりやすいものに変更しても良いかもしれません。(この場合であれば「FireFileCopy」というふうに)
注意:家族で共有しているパソコンだったりすると、Program Filesフォルダにアクセスしようとしたり、変更を加えようとしたときに、パスワードの入力を求められたりすることがありますので、そのときはあきらめてください。
貼り付けたフォルダを開いたら、実行ファイルをタスクバーへドラッグ&ドロップします。
この手順を行うことで、インストーラを使うタイプのアプリケーションと同じように扱うことができるようになります。
ここではタスクバーへのランチャー設定の例を挙げましたが、そこまで頻繁に使わないものであれば、次の手順を参考にスタートメニューへ登録するか、デスクトップへショートカットを作成してとりあえず『整理中』フォルダへ突っ込んでおくといいと思います。
手順(3-2.4)
毎日とは言わないまでも、比較的よく使うアプリケーションは、スタートメニューから呼び出そう。
またまた同じ手順で「タスクバーと[スタート]メニューのプロパティ」ウィンドウを開いたら、(3度目なので画像は無しです)「[スタート]メニュー」タブを選択し、(カスタマイズ)ボタンをクリック。
「コンテキストメニューと[スタート]メニューへの項目のドラッグ/ドロップを有効化する」にチェックを入れ、「大きいアイコンを使用する」からチェックをはずします。
『整理中』フォルダの中からスタートメニューに登録したいものを右クリックしてプロパティを開き、(ファイルの場所)ボタンをクリック。該当のアプリケーションを起動するファイルが表示されるので、スタートメニューへドラッグ&ドロップ。
補足:スタートメニューにドラッグ&ドロップしたい時は、一回画面左下のスタートボタンまでドラッグしたのち、表示されたメニューへさらにドラッグしてドロップします。
これでツーアクションで起動できるようになりました。
スタートメニューに登録したものは『整理中』フォルダから削除してしまって下さい。
プロパティウィンドウは(キャンセル)ボタンで閉じてしまいましょう。
スッキリ!
~Chapter2に続く~
*リンク切れに気がついた場合は修正をかけておりますが、何分手すき時間を使っての作業ですので、放置状態が続いていたら申し訳ございません。